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ペットフードの見極め方



ペットフードの原材料
 
あなたの知らないペットフードの原材料
 
あなたの知らないペットフードの原材料

もし、あなたのワンちゃんやネコちゃんに与えているペットフードの原材料に犬や猫の脂肪が使われているとしたら・・・ 残念ではありますが事実です。 野良犬・野良猫として保健所に保護された子達は一定期間、国の管理の下に置かれ里親探しに出されます。 一定期間の間に里親が見つからなければ・・・・・

その後の経緯はみなさんもご存知の通りと殺施設に送られその短い一生を終えます。 ここで、今、あなたの飼っているワンちゃん、猫ちゃんに与えているペットフードの原材料を確認してもらいたいのですが、その中に動物性脂肪という材料はありませんか?

実は、この動物性脂肪こそ殺された犬たちなのです。(全てのメーカーが動物性脂肪として使用しているわけではありませんが何の動物性脂肪かは謎ですよね??) ここには一つの例として動物性脂肪を例に挙げましたが、まだまだあなたの知らないワンちゃん、猫ちゃんにとって健康を害するような原材料はたくさん使用されています。 人間には食品基準法という明確な法律があり、厳しい基準をクリアーした食品だけが人の口に入る訳ですが、残念ながら、まだ日本にはペットフードに対する基準は何も設けられていません。 ですから、私たち飼い主が原材料や品質にこだわった フードを選んであげなければなりません。

 
~原材料と品質の見極め方~

Dogholicは以下のことがクリアーされたSGJプロダクツのペットフードを推奨します。

 
  1. 酸化防止剤を使用していないこと。
  2. 合成調味料、着色料、着香料、防カビ剤などの合成添加物類を使用していないこと。
  3. 成分表示がきめ細かく記され、またその記載にメーカー側の都合による恣意的で誤解を誘いがちな表現が入っていないこと。
  4. 良質な食を使用していて、混ぜ物や副産物が入っていないこと。
  5. 砂糖や合成甘味料が入っていないこと。
  6. 塩化ナトリウム(食塩)、塩、海塩、醤油を添加していないこと。
  7. 動物性油脂より良質な植物性油脂が使用されていること。
  8. ビタミンCや天然ビタミンE(天然型ではなく)を添加することで、良い意味での酸化防止、品質保持を心がけていること。
  9. 穀類として「粉」や「ミール」ではなく、全粒穀類を含んでいること。
  10. 賞味期限は、より短く(6ヶ月など)明示されていることが望ましく、またパッケージが単なる紙袋ではなく、ビニール袋などの内袋と二重になっていて、しかも内袋には酸化防止のために窒素充填されていること。
  11. 原材料に「大豆」「トウモロコシ」「ビートパルプ」などが使用されていないこと。
  12. 高タンパク質、高脂肪でないこと。
 
原材料の用語解説
 

1 酸化防止剤

酸化防止剤は腐敗や酸化、カビ予防のために使われBHA、BHT、エトキシキンなどは非常に危険な化学薬品です。これらは人間の食用で使用が禁止されている上、ガソリンの保存など工業薬品として使われている発ガン性、毒性の高いものです。なかにはベトナム戦争で使われた枯葉剤に関わる薬品や奇形児を産む可能性のある猛毒も含まれるのです。これらを使用したフードを与え続けると、体内に蓄積され内臓器官の疾患や、発育不良、癌になる可能性があります。

 

4 肉/副産物

肉の中で、人間の食品基準から外されたものを利用したのがペットフードです。これらの肉は、病気を防ぐ為の抗生物質や害虫を防ぐための殺虫剤など数々の薬品を与えられています。また、「死亡した」「病気の」「負傷した」「死にかけている」をそれぞれ表す英単語の頭文字Dを4つ並べて4Dミートと も言われます。SGJプロダクツのフードは、全て人間の食品基準をクリアーした良質な食肉を使用しています。副産物とは、人間の食用として使用することができない動物の肺、肝臓、腎臓、胃、腸、血液、骨などが含まれています。もっと粗悪なフードでは糞尿、屍、羽までもが製品のコストを下げ増量剤として使われています。これらは、家畜の成長や病気予防のために使用された抗生物質などの有害成分が多く残留している可能性があります。また、人間には食用として使えない部分であるため、品質保持のため冷蔵されず、防腐処理として化学薬品を使用していることもあります。

 

5 砂糖

砂糖は耳の感染症、糖尿病、膵臓障害を引き起こす可能性があります。また、砂糖製造の副産物であるテンサイの繊維は、腐敗した動物性脂肪を使用していても、その変質状態が表面に出ないようにする働きがあります。腐敗した動物性脂肪を体内へ取り込むと身体はできるだけ早くこれを体外へ排出しようとします。しかし、このテンサイの繊維はこの有毒物を体内にとどめる働きをするのです。SGJプロダクツではこれらを一切使用していません。

 

6 塩化ナトリウム(食塩)、塩、海塩、醤油

塩化ナトリウム(食塩)、塩、海塩、醤油は、腐敗を隠すことと嗜好性を高める目的でたくさん使われる材料です。すべての生き物に大切な栄養素で、ほとんどの材料に自然に含まれ、この自然のバランスのもとに含まれるナトリウムは細胞の健康に重要ですが、多すぎると繊細な構造を損傷します。犬猫の場合はあえて添加する必要はありません。塩化ナトリウムの添加されているフードを与え続けると、犬猫は異常にのどの渇きを覚え、水を大量に飲みます。また、嗜好性を高め食べ付きを良くするという健康的ではない意図が隠されています。塩分の過剰摂取は後に、心臓病、高血圧、腎臓病のリスク があります。

 

7 動物性油脂/植物性油脂

動物性脂肪や鶏肉、家禽類などの脂肪は非常に腐敗しやすく、また、腐敗の段階ではガスを生じ、犬の主な死因の一つである鼓腸症や癌の原因になります。しかも腐敗した油が体内にあるとき、身体はできるだけ早くこれらの有害な物質を取り除こうとし、しばし下痢が引き起こされます。また、動物性脂肪はエトキシキンといった保存効果の高い化学薬品が良く使われるのです。動物性油脂を使用したフードを与え続けると、癌や心臓病の原因となる可能性があります。
植物性油脂は、オメガ6とオメガ3のバランスが大切です。ひまわり油、紅花油、コーン油はオメガ6の割合が高く腫瘍形成の原因になります。SGJプロダクツで使用している油脂はバランス良くオメガ6とオメガ3が含まれ、そのため、癌などの病気への抵抗力を強める働きがあります。

 

9 全粒

全粒の穀物のほうが精製された穀物よりさまざまな栄養素を含むため、栄養価は高いといわれています。また、全粒という言葉がない一語の穀物(米、麦、コーンなど)や、いかなるタイプのグルテンミール(コーングルテンミール、ライスグルテンミールなど)は穀物の一部、又は副産物と考えられます。アメリカ農務省が明示している通り、「全粒ひきわり」という言葉は真実の場合のみ表示できます。特に米、米粉、白米には栄養的価値を見出すことはできず、安価であるためタンパク質含有量をあげることは出来ますが、精製された穀物は炭水化物主体となっているためひどく消化されにくく、必須栄養素にかけています。精製された穀物配合のフードを与え続けるとアレルギーや過敏性腸症候群、体重過多等、消化の問題の原因となります。

 

10 賞味期限

賞味期限が短いのは、新鮮なものを新鮮なうちに食べて頂きたいからです。正規輸入のSGJプロダクツのフードは、オーストラリアから製造直後日本に送られ、到着後すぐに状態をチェックし、日本の気候風土にあわせるため特殊な樹脂で作られたパッケージにて不活性ガス充填包装にリパックし、さらに遮光も兼ねた商品パッケージにて二重に包装されます。10ポンド(4.5kg)以上は2パック以上に小分け(50ポンドは5パック)されています

 

11 大豆/トウモロコシ/ビートパルプ

大豆、大豆ミールと表示されていますと、納豆や豆腐を連想して非常に栄養価に富んだ良質な材料と思いがちですが、大きな落とし穴があります。コマーシャルフード(営利目的のフード)の素材の大豆とは、大豆油メーカーや大豆製造メーカーから出る残りカスが多く使われています。この消化吸収できない大豆の残りカスは犬たちにとって何の栄養的価値を見出すこともできません。残りカス以外には、汚染、カビ、損傷などにより人間が消費できないものが含まれていて、それはメーカーのタンパク質含有量の数値あわせと増量のために使用されているのです。この大豆使用のフードをぬるま湯でふやかすと、短時間で膨張します。つまり、胃の中でも胃液によって同じことが起きているわけです。これが日常的になりますと慢性胃拡張になってしまい過食につながります(肥満)。慢性胃拡張になってしまうと、特に大型犬に多い胃捻転を起こしてしまうケースがあります。また、甲状腺機能不全にかかりやすくなります。

トウモロコシは大豆と並んでアレルギーの原因になることが多く、米国内ではしばし遺伝子組み換えが行われています。また、コーングルテンミールとはコーンシロップやコーンスターチを製造の時にできる副産物で、つまりコーンから、ふすまや胚芽、デンプンを取った後の残りカスのことで、栄養とは無縁の増量剤として使用されています。SGJプロダクツでは、安価で手に入るけれどもアレルギーになる可能性のある穀類は一切使用していません。

ビートパルプとは、砂糖大根から砂糖を製造した後に残る副産物です。ビートパルプのほとんどは繊維質(増量剤)であり、栄養的価値はゼロに等しく、噛むと甘味が残っています。また、ビートパルプは非常に安価で甘味があるのでペットたちが良く食べてくれるようになるのです。 これは食欲増進のためのメーカー側の仕掛けだと言えます。ビートパルプ使用のフードを与え続けると、耳の中の汚れが目立ち、涙やけが起き、足先を舐めるようになり、毛が赤く染まってきます。

 

12 高タンパク質、高脂肪

高タンパク質、高脂肪のフードは精密な検査によると、60%に至るまで生物学的利用がなされないことを示しています。その結果が、皆さんの飼っている愛犬は、不適切で余分な栄養素の代謝による余分な老廃物が身体に非常な負担をかけてしまい、さまざまな症状を引き起こすのです。そして、体内酵素の浪費により、早すぎる老化も見られるでしょう。高タンパク、高脂肪のフードを与え続けると、肥満、腎臓、心臓、膵臓の疾患、アレルギー性皮膚炎などを引き起こしてしまいます。一般的な成犬用としての理想的な数値は粗タンパク質22%粗脂肪8%です。SGJプロダクツの成犬用はこの数値です。